フランス語を習得しよう!

実用フランス語技能検定試験その4

 

実用フランス語技能検定試験における二次試験の免除制度は、2005年度まで、二次試験不合格者のなかで、一次試験の成績が良い受験者のみに認められていました。ですが、2006年度から、一次試験合格者で、かつ、二次試験不合格者、さらに、二次試験欠席者全員に免除制度が導入されています。

 

 

実用フランス語技能検定試験の試験内容ですが、それぞれの級は、一次試験が筆記試験、さらにヒアリングも含まれています。そして、1級から準2級は書き取りが含まれていて、この書き取りは、「ディクテ」と呼ばれています。

 

 

二次試験は、1級、準1級になると、試験3分前にテーマが与えられ、そのテーマについて会話します。2級は日常会話で、準2級は渡された問題カードを見て質問に答えると言う形式です。

 

 

このように等級が上がると、フランス語の話す力を臨機応変に試されるようになっていますので、上級の検定を受ける方は、フランス語のヒアリングや会話も十分に習得していなければなりませんね。

 

 

準1級と2級では、かなり大きくレベルが違ってきます。準1級においては、フランス語を専攻している現役の大学生であっても、在学中に取得することは、かなり難しいようです。また、3級から2級にかけて、難易度が級にアップします。3級においては、フランス語を選択している大学性の目標にもなっているので、大学でフランス語を習得している方でしたら、卒業までに、最低でも3級合格を目指して欲しいですね。