フランス語を習得しよう!

フランス語の名詞性別その1

 

フランス語の名詞の性別、これはフランス語を習得したい方にとって、最初の大きな壁になっています。イメージで考えて素直にわかる名詞と、結びつくイメージの性別とは違う名詞があり、とにかく理屈なしに、暗記していかなければならないのです。この時点でフランス語習得を断念する方も多く、フランス語の名詞は本当にやっかいなものだと言われています。

 

 

そこで、どのようにして性別を覚えていけばよいのか、自分なりの方法を生み出す人もいらっしゃると思います。また、名詞と性別を、とにかく丸暗記していく人も中にはいらっしゃるでしょう。ここで、ご紹介したいのは、その複雑な名詞の性別を、判断するちょっとしたコツです。

 

 

例えば、有名なフランス語で、お月様が女性、太陽が男性と言う、ロマンチックな感じで覚えられる名詞もたくさんあります。これは、言葉から、なんとなくイメージをふくらませ、その性別を判断する方法ですよね。女性らしさを感じたら、女性名詞、男性っぽさを感じたら男性名詞と、判断しますので、このイメージが当てはまらないケースの名詞に出会えば、それは間違って覚えてしまうことになります。ですから、女性らしい言葉、男性らしい言葉と言うイメージでの、解釈は、もうきっぱりと諦めてしまいましょう。

 

 

そこで、みなさんに気が付いて欲しいことは、名詞の語尾の綴りです。この綴りによってフランス語の名詞性別が、決定されているということが言えるでしょう。