フランス語の勉強方法その1
フランス語を習得したければ、それにはバランスが大切だと良くいわれています。バランスとは、習得のために何を勉強するかというバランスで、リスニングだけ一生懸命やっていてもダメだし、発音だけ勉強していてもダメです。まず、発音が上手に出来るようにならないと、リスニングも上手く聞けるようにはならないでしょう。最初に、間違った発音方法を覚えてしまったら、そのあと、直すためにそうとう大変な思いをします。ですから、フランス語を習得するなら、最初が肝心だと言えるでしょう。
お金をかけてスクールに通えるのであれば、聞いたり、発音したり、書いたりと、バランスよく学ぶことが出来るでしょう。そして、フランス人講師の生のフランス語を聞けますから、何も問題ないと思います。
問題は、フランス語を、なんとか独学だけで勉強しようとしている方たちです。もし、可能であるならば、発音を勉強するときだけは、フランス語教室で教えてもらっていただきたいと思います。あとの勉強は家でも出来ることばかりですが、この発音は、やはりネイティブスピーカーに教えてもらうに限ります。
フランス語においも、他の外国語においてもそうですが、会話を上達させるコツは、上手ではなくても、とにかく沢山、話すことです。この点で、勉強を始める段階から、フランス人の友達を作ることは、とても有効な勉強方法だと思いますし、実際に、それで会話を勉強している方も多いでしょう。